ローマ人の物語 (18) 悪名高き皇帝たち(2) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (18) 悪名高き皇帝たち(2) (新潮文庫)

試験が終わったので読書も再開。
ティベリウスがローマを去ります。人間関係のうじゃうじゃしたのが嫌いだったのでしょう。カプリ島に隠遁して、二度とローマに足を踏み入れなかったそうです。
でも、政治は隠遁したカプリ島から必要な指示をだしてこなしたのですね。
隠遁していても大国を維持したのはすごいことです。それまでのルール作りがしっかりしていたのでしょう。ただ、晩年は相当評判が悪かったようです。隠遁先から指示出しだけしているのだからある意味では当然かもしれません。