2日目

パリの街を歩く

この日は唯一天気の悪い日でした。でも、さほど寒くはなく、薄くダウンの入っているジャケット程度で十分。

地下鉄の駅で。

ノートルダム大聖堂

朝9時前ごろ。すごく空いています。出てきたら人が増えていました。


天使と悪魔に善悪を天秤で量られます。

薔薇窓。

ルーブル美術館

時間がなくて、外だけ見学。大きいです。モナリザさんにはいつか会えるだろうということで。

セーヌ川クルーズ

10ユーロで川の両岸や橋のみどころを説明つきでざっと見られます。他のクルーズが少し割安なので、異様に空いていました。15人未満だと欠航、といわれたのですが結局10人ちょっとで船を出してくれました。
説明はフランス語と英語で続けてしゃべっているから、途中から急にわかるようになったりわからなくなったりします。日本語説明の冊子あり。昔のワープロで打ったものらしく、とっても見づらいですが、あるだけでありがたいものです。


途中から雨。
船を下りてから、地下鉄の駅へ移動し、オペラ座のあたりへ。天気が悪いのに傘を忘れたので、途中でギャラリーラファイエットに入って買いました。日本橋三越で傘を買うようなものです。おばかな私。

コンコルド広場

エジプトからこの柱を持ってきた様子が柱の台座に載っています。
それにしても、こういう風にエジプトから持ってきたものってヨーロッパ各国にありますね。

オランジュリー美術館

モネの「睡蓮」を飾ってある、そのためにあるような美術館です。他にもルノワールなどもありますが、何といってもここでは睡蓮です。
最近リニューアルしたばかりで、自然光の下で見れるように、というモネ本人のコンセプトに合ったものになっています。ここに来る人はこの絵を目的に来るから、部屋の真ん中のソファでゆっくりくつろぐ人が多いです。もちろん私も。記念撮影もOKですよ〜。
こちらのサイトで絵をクリックして見られます。
http://www.musee-orangerie.fr/homes/home_id24797_u1l2.htm
サイズを想像しながら見てください。柳の木は実物大のサイズでした。

シャンゼリゼ通り・凱旋門

コンコルド広場から凱旋門までは約2キロ。コンコルド広場に近い方は沿道が公園のようになっています。そこを歩くとすぐ近くにたくさん車が走っていることを忘れるような静かさです。

銀杏がちょうど見ごろでした。
凱旋門に近づくほど、ブランドショップが立ち並ぶようになります。
凱旋門は周りじゅう車がぐるぐる走っている状態なので、地下道をくぐって行くようになっています。
行く先々の教会や記念碑のところには必ずといって良いほど、第一次世界大戦戦没者を追悼するプレートを見ることになるのですが、初めて見たのでなんともいえない気持ちになりました。
でも、こうやってさりげなく追悼できるって素敵です。私のように何の予備知識のない旅行者も、その場を見ればそれが何であるかを察し、そっと祈ることが出来るのだから。

エッフェル塔

シャイヨー宮から見るとちょうどいいのですね。塔には登っていません。
ちょうどライトアップの開始時間でした。
ちなみにシャイヨー宮は宮殿ではなく、パリ万博の会場のひとつだったそうです。
東京タワーよりも、鉄骨の組んである模様が繊細に見えるのは私だけかしらん?